単品タイルの取り付け方
単品タイルの取付け方(取付け時の落下に十分ご注意ください!)
<取付け例>取付け面や接着剤の種類によって取付け方法は異なります。
※接着剤については、本ページの下部分を参考にご覧ください。
◇施工前に◇
タイルを貼る面の清掃を十分に行ってください。
ホコリ等がついているとタイル剥がれ・落下の原因となります。
①タイルの裏面に団子状にたっぷりと接着剤を塗布します。
写真は見やすいように変成シリコン系の接着剤の白色を使用していますが、
無色透明タイプを使えば見た目もキレイに仕上がりますし、
多少はみ出しても全く目立ちません。
②接着剤を塗布したタイルを取付け位置にゆっくりとのせます。
両手で支えながらまっすぐ配置してください。
③位置を決めたらタイルを壁に適度に押し当てた後、
ガムテープ等でしっかりと固定します。
接着剤が完全に乾くまでこのままにしておいてください。
(取付け面の材質によってはガムテープがはがれやすい場合がありますので、
十分ご注意下さい。)
④完全に乾いたことを確認した後、ゆっくりとガムテープを取り除いてください。
◇◆タイル表札の取付けの際に、下記の点を参考にしてください◆◇
1)タイルの重量がありますので、強力な接着剤が適しています。
2)取付け面の状態(つるつる/ざらざら)によっても最適な接着剤の種類が異なりますが、
弾力性のある接着剤が適しています。
3)取付け時の温度、湿度、取付け面の種類によって、
接着剤が完全に乾くまでの時間が異なります。
接着が完了するまでの間は、タイルが落ちたり、ずれたりする可能性がありますので、
なるべく早く固まる接着剤(硬化開始5分程度)が好ましいです。
タイル取付けにお勧めする接着剤の種類
※私共では、お客様それぞれの取付け面の様子や気候などの環境が
明確にはわからないため、確かな判断ができかねます。
下記の表をご参考にされた上で、最寄りのホームセンターなどで、
お客様の取付け面の状況をご説明いただき、ご相談の上、
最適な接着剤をお選び下さいますようお願いします。
★弾力性エポキシ
利点:強力で硬化が早いものが多い。クッション効果もあります。
欠点:量が少ないものが多いが大サイズのタイルには大容量が必要。
2液を混ぜ合わせて使うタイプが多い。
★変成シリコン
利点:タイルの裏に団子状に付けると、吸盤のように下地に密着します。
大サイズのタイルに向いています。特に、凸凹の壁面(レンガなど)にお勧めです。
引越しなどでタイルを外す場合は、タイルと下地の間にワイヤーを入れて
上下に強く引くことを繰り返すと、接着部分を下地から切り取ることができます。
欠点:接着剤が完全に乾くまで数時間かかりますので、
取付け時にはしっかりした養生と注意が必要です。
★瞬間弾性接着剤
利点:強力で硬化が早い。使い易い。
欠点:量が少ないものが多いが大サイズのタイルには大容量が必要。
★コンクリートボンド
利点:たくさんの種類がありますが、屋外用であればOKです。
欠点:専門業者に依頼する場合のみ使用が可能。金属面には不向き。
市販で多種多様の接着剤がありますので、お家にあった接着剤をお選び下さい。
・取付けの際に幅広くお勧めしている種類は、弾力性エポキシです。
・取付け方がわからない方は、当社でもご相談を承っています。
写真をご用意の上、お気軽にお問合せください。
・ご心配な方は、施工業者や便利屋さんに取付けを依頼して下さい。