神戸国際会館の玄関口、円柱が出来上がるまでの後編です♪
イタリアから日本にタイルが運送中の時間を利用して、
円柱の下地作りが始まりました。
テッラコッタの素地から作られるイタリアンタイルは、
厚みが通常のタイルより厚く重みもあるため、
周りの下地を厚くすることによって、段差を作り、
(写真では色の明るい帯状の部分)そこにイタリアンタイルがはめ込まれます。
下地が乾いた頃にはイタリアから無事にタイルが届き、
いよいよ仕上げの設置作業が始まりました!
作業が始まったなぁ…などと思っていたら
あっという間にどんどん貼られて…
一気に完成☆
さすが職人さん、お見事です!
帯状の神戸をモチーフにデザインされたメインのタイルアートの周りには、
10cm角のタイルアートが貼られています。
全て違ったデザインなので、お気に入りのタイルを
見つけてみてください♪
工房での製作工程の中では色のはっきりしていなかった釉薬ですが、
焼きあがるとこんなに色鮮やかに☆
ぷっくらとした立体感と明るい色が特徴です。
ぜひ触ってイタリアンタイルの温かさを肌で感じてください♪