前回のドディチタイル誕生秘話Ⅰの続きをお話します。
●幸せのタイルが日本に来るまで
このドディチタイルが日本へ来たのは、タイルの生みの親である
建築家の息子、ヤコポと日本人女性との出会いから始まります。
父と同じく建築家の彼が、優美な歴史背景を持つ日本を
思い描きながら来日しました。
来日して建築家の彼がまず考えたのは、
現代日本の街並みにもかつての彩りを添えたいということ。
街並みにずらりと並ぶ表札を見て、ドディチタイルの鮮明な色で、通りを明るくしたいと考えたのです。
その後、日本の街並を華やかに飾るドディチタイルは、
その美しい色から晴れやかな結婚式の場でも
用いられるようになりました。
2つの幸せな物語が生み、育てた「幸せのドディチタイル」は、
人生の特別な瞬間が詰まった結婚式のウエディングボードにピッタリなのです。