吸水性のあるテラコッタタイルを使用しているため、常に湿った面やジメジメした環境(雨風をよく受け、かつほとんど太陽光が当たらない場所)での取り付けは、カビや凍害の恐れがあるためお避け下さい。
凍害について
悪条件が重なると、タイルの中に入った水分が、急激な冷え込みで凍結膨張し、色釉薬部分に多くのヒビが入る場合がございます。
撥水効果の継続期間は環境により異なります(一般的には約1年間)。
その後は、お客様にてスプレータイプなどの撥水剤(防水剤と表示されているものでも可)をかけることで継続的に効果が期待できます。
塩ビ板加工(有料)および透明釉加工(有料)について
極寒な地域では、凍害を受けやすいのでご心配な場合は、1) 2) のいずれかの加工を致します(有料)。
1) 塩ビ板加工吸水性のない板を取り付け面と表札の間に挟むことで、表札への水分の浸透を防ぎます。
塩ビ板使用例1
塩ビ板使用例2
2) 透明釉加工透明な釉薬を表札の裏に塗布することで、表札への水分の浸透を防ぎます。
透明釉使用例1
透明釉使用例2